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大沼農園

大沼 ほのかさん

仕事のために自分を犠牲にするのでも、休日を思いながらなんとなく仕事をこなすのでもない。しっかりとした自分の軸を持って、仕事と暮らしがゆるやかに交差しながら、毎日を送っている。そんな先輩起業家が南三陸にはたくさんいます。南三陸町で桃や栗などの果樹を栽培し、その果実をふんだんに使ったクレープを販売、さらに将来は果樹園併設のカフェの開業を目指している大沼ほのかさんに密着しました。

9/3 FRI

農家さんの笑顔が、
ずっと変わらない原動力

自分の畑作業がひと段落している今日は、近くの農家さんの枝豆の収穫のお手伝い。淡々と手を動かしながらも、繰り広げられる会話の端々に、芯の強さと、次の世代のこと想うあたたかさを感じます。この農家さんたちの笑顔を守りたい、その想いがほのかさんをカフェ開業に向けて突き動かしています。

9/6 MON

気付けばかなりの頻度で?
農家さんのお宅でごはんをごちそうに

早朝から取り組んだおかげで作業が捗り、お昼前に作業完了。借りていた農機具を返しに行くと「あがってごはん食べていきな〜」のお声掛け。お家でごはんをごちそうになるのも、この町ではよくある光景。食卓を囲んでの談笑は、まるで自宅にいるかのやすらぎ感。時にお昼寝だって一緒にします(笑)

9/9 THU

お客さんの喜ぶ姿から
気合いをチャージ

今日は週1回の出荷の日。愛情を込めて育てた果物や野菜が、町の中心部の店舗に並びます。遠くは関東からいらっしゃるお客さんが、「わぁ、この桃きれい」「こっちのサツマイモも、美味しそう」と笑顔で手に取ってくださる光景を見て、明日からの農作業もまたがんばろう、と気合いを入れ直します。

9/14 TUE

仕込みをしながら、
新メニューのアイデアを膨らませる

穫れたての桃を、コンポートに仕立てます。淡いピンク色が綺麗に出るよう、1度目は皮つきでまるごと、2回目は皮をむいて切ってから再び煮込みます。出来上がるコンポートは、週末販売するクレープの目玉商品に。日中は畑作業に集中するため、加工作業は大体夜に。時にはついのめりこみ、深夜まで続くことも。コンポートを煮ているほのかさんの頭の中には、新しいメニューの妄想が…。

9/18 TUE

お客さんとの会話も
楽しみながらクレープ販売

今日は地元のマルシェに出店。自分の農産物はもちろんのこと、地域のこだわり農家さんの素材もトッピングに使用します。季節限定のメニューはあっという間に完売。いつも買いに来てくれるお馴染みの顔も、今日が初めましての新しい出会いも。

9/20 MON

計画づくりの時間もしっかりと

お天気がいまいちなので、今日はPC作業に集中。溜め込んでしまったレシートを整理してすっきりしたら、来期の事業計画を黙々とブラッシュアップ。近況をSNSで発信すると、早速リアクションが。0からスタートしたfacebookやtwitterのフォロワー数も、少しずつ着実に増えてきています。

9/23 THU

旬の食材をゲット、
今晩の献立は決まり

納品のついでにお買い物。海の幸も山の幸も穫れる南三陸は、お店に並ぶ旬の食材の移り変わりで四季を感じ取れるほど。今日はサバとナスをゲット。ご近所さんにおすそわけしてもらったネギと一緒に、照り焼きにして食べようかな。地元で穫れたものを、ゆったり味わう。至福の瞬間です。

9/26 SUN

自分のお店を想像しながら、
ヒント探し

ずっと気になっていたカフェを視察。メニューのラインナップやお味はさることながら、センス溢れる食器、店舗の外観やレイアウト、お客さんの層や滞在時間、駐車場の数など、、あらゆるものがヒントの宝庫です。自分のお店もこんな風にしようかなぁと妄想していたら、いけないもうこんな時間、帰って犬の散歩をしないと。